ええ。小心者ですから・・・。

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その男厄介につき         ~臣父狂想曲~


~その男厄介につき~::完全番外編::

2012.06.20  *Edit 
▽TB[0]▽CO[0]

ご注意!!
こちらはエリック氏が魔族、啓太君が僧侶のとんでも設定となっております。
そんでもって、エリック×啓太君です・・・。
何言ってんだじゅえるいつもの事だろ?
全然かまうもんかのなんでもOKなお嬢様のみお進みください。




CALLING



「旦那様。お時間でございます。」

「ああ・・・。」

実に気だるげな声を漏らしてふるり、と揺れたまつ毛は、透き通るような白い肌に濃い陰影を落とすほどに長くけぶる。
覚醒に合わせてゆっくりと開かれたその瞳の色は、夜の帳が落ちるほんの少し前。
夢と現(うつつ)の狭間にある、逢魔が時と呼ばれる空の色に似て。

しなやかなその指先を、もう随分と長く側に居る年老いた従者の骨ばった掌へと乗せ、
男は寝所からゆっくりとその身を起こした。

「おはようございます。」

「・・・。」

「どうぞこちらを・・・。」

「・・・。」

主が是非を返さなくても従者の作業は当然の様に進められた。
当の主とて、別段嫌な顔一つする訳でもなく、従者から次々と差し出される衣服や細々とした装飾品等を
無言で受け取り、身に付けて行くから、それはもう阿吽の呼吸と言うものなのだろう。
やがて、しゅる・・・と衣づれの音をさせて、首元のタイの緩みが締められれば、 どうやら男の身支度は終了のようだった。

慇懃で忠実なる従者が支える、大きな姿見にほんの少しだけ視線を投げてから、男はふむ。と一つ頷いた。
それから、わずかに乱れた襟足にその長い指先を差し込んでラインを正すとその視線はすぐに、
姿見の脇に置かれた豪奢なサイドテーブルへと移って行く。

おそらくは従者が予め用意していたのだろう。テーブルには色あい鮮やかで両腕一抱えはありそうな、
大ぶりの花束が数種類、机上からこぼれんばかりに置かれていたのだ。
男はゆっくりと時間をかけ、二度ばかり全ての花束を品定めしてからどうやら、その中の一つに決めた様だった。

「・・・これがいい。」

男が花束を胸に愛おしげに抱え上げたその瞬間。
なんということだろう、その芳しい香を楽しむ暇も無く花々は、全ての色を失くし音を立てて足元へ散って行ってしまったのだ。

「ああ・・・。少し、はしゃぎ過ぎたか・・・。」

さっきと変わらず、派手で煌びやかなリボンを身に纏いながらも、花々はくたり、とうな垂れている。
それは、どこか滑稽で酷く哀れに見え、花束を見やる男の紫の瞳が少しだけ翳った様な気がした。

「・・・グローブを。」

血の様に赤い絨毯の上に、カラカラに乾いた花びらが次々と散り落ちるのを目に映しても、従者は特に驚いた風も無く
主の言葉に黙って一礼すると、白い手袋と引き換えにすっかりと萎びた花束をその胸に恭しく受け取った。
それから従者は静かに後じ去り、ほの暗いドアの向こうへ消えたかと思うと、次にこの部屋へ入って来た頃には
さっきとまるきり同じ花束を腕に抱えて来たのだった。

「すまない。」

花束を見た途端、
男の口端が満足気に上げられればまた、主の意向を全て汲み取った従者も小さく頷く。

今度こそは・・・と、手袋越しの手に大切に抱いた花束の芳香を、その胸一杯に吸い込んだ男の前。
ぎぎ・・・、と大きな摩擦音をさせて開かれたのは長い廊下へと続くドアではなく、広いテラスへと続く重厚な窓であった。

窓が開けられると直ぐに夜風と共に月光が部屋へと入り込んで、蒼く優しい月光がそこらじゅうに満ち満ちていく。
柔らかな光のヴェールはテラスに臨む男の髪にもしっとりと落ち、きらきらと輝きを増長させた。
それはまるで互いに強く呼応するかのように。

「では、参る。」

「行ってらっしゃいませ。」

コツコツと靴音をさせ、深く辞儀の姿勢をとる従者の前を横切り、男は更にベランダを進んだ。
その菫色の眼下に広がるのは、どこまでも終わりなく続く黒い森。
あまりに果てしなく続く鬱蒼とした針葉樹林の境界線は、月の光を受けその陰影を深くして尚、朧げに映ろう。
やがて男はすっかりと見慣れたこの陰気な景色を一瞥すると、黒くて長い外套を翻し、手摺へと足をかけ、
そして一切の躊躇なくその身を黒い森へと投下した。

びょうっ、と頬を鋭く尖った風が切る。
じきに湿った鈍い音が辺りに響くかと思われたが、不思議な事にそれはいっかな終わりを迎えることなく、
男の身体は一定の速度と高度が保たれたままだ。

黒い森に飲み込まれたのは男自身では無く、高く上がった月光を背後から浴びたその影一つのみ。
何故なら今、彼の背中からは艶やかで黒い硬質な羽根が伸び、力強い羽音をさせて
その長身を苦も無く宙空へ留め置いていたからだ。

冷やかな夜風が甘える様に纏わりつくのは、星屑を集めた様な銀の髪。
透ける様な肌に高い鼻梁。
髪と同じ銀のまつ毛に縁取られるのは、濡れて憂う至高の紫。

男は本当に夢の様に美しい容姿をしていた。
その背中から生えた醜くて大きな黒い翼や、形の整った薄い唇に覗く異常に発達した鋭い犬歯を除いては。



闇より暗い黒の森。
瘴気渦巻き、人ならざる者達が住まう其処は、夢と現(うつつ)の狭間の世界。
その景色の中に白亜の居城はあったのだ。もう気が遠くなるほど昔から。
そこに棲む、この上無く美しく禍々しい主と共に。

闇にほうき星の如く尾を引く一筋の淡い光は、ただひとえに目的の地を目指している。
恐ろしい速度で風を切り裂く男は穏やかに微笑むのだ。
この絶望に似た暗闇の先にある、あの小さく優しい光を思って。



:::::::::::


焼かれる様な激痛が男の体に走る。
否。
それは痛覚のみでなく実際、ぶすぶすと音を立ててその身体からは異臭が漂い始めていた。
男がただ一つの目的地であるその建物に入った途端、確実に見えない何かが男目がけて襲って来たのだ。
それは、鎌イタチのように男の身体を切り刻むものであったり、焼けた鉄杭を圧しつけるようなものであったりした。
歩を進める度、新たな空間へ移動するその度に、男の体は切り刻まれ焼け焦げる。
それでも男は幾つもの部屋を抜け、長い廊下を歩くのだ。
人の気配が全くしない、たった一人の靴音だけが響くその空間を。

「・・・ああ。今度の司祭には及第点をやろう。」

また一つ、顔の横を掠めて行った鋭利な風に男の白い頬がすぱり。と切れ、それにわずか遅れた赤い血がとろりと滲む。

「ふふ。生臭坊主ばかりかと思っていたが、どうしてどうして・・・。なかなかに面白い結界を張る。」

その美しい顔満面に喜色を湛え、なぜだか至極愉快そうに呟いた男は、花束を抱えた反対側のグローブを
口端に咥えてやおら引き抜き、長くしなやかな指先で己の頬の血を拭い取ると、何事かをブツブツと詠唱し始めた。

「・・・行け。」

詠唱の最後にそう小さく言って男が床へと手を振れば、ぽたり。と血が滴り落ちた。
深紅に染まった爪先から離れた滴は、冷たい石造りの床へと浸透し、極々小さなシミを作る。
刹那、そのシミは急速に形を変え、蠢き、分かれ、蛇の様な形になったかと思うと石畳の中を泳ぐようにして
四方へと、恐ろしい速度で散らばって行ったのだ。
久方ぶりの主の命に嬉々として散って行く、卷族のその姿を目の端に写し、満足気に笑った男の紫の瞳は
禍々しい焔(ほむら)を宿して、より一層美しく揺らめいていた。


不意に男が長い脚を折れば、床へ闇色の外套がふうわりと揺れて広がった。
床目がけ、ゆっくり人差し指を伸ばした男が寸分の迷い無く、それを石畳へと突き立てるとすぐに、
部屋中にガリガリと何かが削れる鈍い音が響く。削れていたのはもちろん指の方、では無い。

程なくして、その指の先に奇怪な図形が出来あがると、空気の密度が急速に増し、高くそびえる建物の上空には
黒雲が渦巻き始めた。やがて耳をつんざく様な雷鳴が辺りに轟くと、幾千もの稲妻が一切の容赦なく降り注ぐ。


それは永遠の様で一瞬の出来事。
いつの間にか辺りには静寂が戻り、目の前には巨大で重厚な扉が見えてきた。
ようやく男は、目指していた場所へとたどり着く事が出来たのだ。
どんどんと歩く速度が増し、すっかりと小走りになったその足は・・・いつしか歩みを止めた。

「・・・。」

男はどうしてか、そこで固まっている。
何事か強烈に思案している様子で、さっきから微動だにせず、扉の前で、細い顎へと人差し指を当て、
むむむ。と何もない宙空へ視線を彷徨わせているのだ。

「ん~。今回は予想外の展開だ・・・。」

うろうろと彷徨った視線が止まった先。
男がちびり、と人差し指と親指で摘んだのは、もう随分と気に入りだった黒い外套だ。
あれほど手触りの良かった天鵝絨は無残に千切れ、今はもう見る影も無い。
それに恐らくは、あの従者が懇切丁寧に見立てたであろう、上品な光沢を持つグレーのフロックコートも、
すっかりとボロ雑巾の体だった。

「ちょっとだけ・・・ムキになってしまったかな・・・。」

苦しげに唸った男は、例外無く薄汚れてしまった愛しい人の瞳の色と同じ色のシャツを指先でそっと撫で上げた。
シャツと揃いであつらえた美しいサファイヤのブローチも、いつの間にかどこかへ飛んで行ってしまったらしい。
もちろん、男の顔も傷だらけの血だらけだ。

はあ。と深いため息をついてうな垂れた男には、もうさっきまでの禍々しさは微塵も感じられない。
今、其処に在るのは実にさえない格好を気にして、恋人に会うのをためらっている一人の男なのだから。

自分の浅慮を猛省する男だったけれど、その腕の中に視線を落とすと、幾分気分が上向いたのか、
僅かばかりその口端を上向きにさせた。
この惨事の中、ただ一つ全く無傷のそれは、あの時、従者がそっと捧げてくれた姿のまま、
男の真摯なる思いに答えるかの様に夜露を浴びて尚一層、鮮やかに咲き誇って揺れていたのだ。


嗚呼。身だしなみは紳士の嗜みなのに・・・。

尚もボヤキながら男は、無駄な努力と知りつつ、それでも土埃を払い、乱れた髪を辛うじて撫でつけ始めた。
どうやらやっと、諦めがついたようだ。
やがて胸一杯に吸気して背筋を凛と伸ばせば、さっきまでのしおしおとした姿も何処へやら。
ついに念願叶うその時を迎えた嬉しさに、男の身体は小さく震え、高鳴る胸に痛みさえ覚えて、知らず、
扉へかけたその腕にも力が入った。

「会いたかったよ・・・愛しい人。」

扉を開けた先。
部屋の中央に在る想い人の許へまろぶようにして走り寄った男は、抱えていた花束をそっと恋人へと預け、
早々に優しい口づけを落とした。
それは一度では到底飽き足らず、次々と雨の様に恋人へと降り注ぐ。

「会いたかった。本当に・・・本当に・・・。」

幾度も頬を擦り付けて、何度も熱い口づけを施す。
男の固い抱擁の中にいる想い人は、その過度な愛情表現に驚いているのか、それとも相当に初心なのか・・・。
さっきからずっと口を噤んだままだ。だがそれに一向構うことなく、男からはまた、熱烈な愛の言葉が贈られた。

「愛してる。・・・愛しているよ。」

熱い抱擁も、優しい口づけも。
溶けるような甘い視線も、切ない愛の囁きも。
全て、全て、今もただ一人、焦がれ続ける恋人へと捧げられる。

高熱に浮かされたように愛しい人の名を幾度も呼ばいながら、その人の輪郭を確認する為に
男の長い指がゆるゆると彷徨い始める。
やがて、その指先がたどり着いたのは、雪のように真白い大理石へ記された刻印の上。
それは、氷の様に冷え切った白い墓標だった。





「私の・・・ケイタ・・。」

男は墓標に寄り添ったまま、いつしか、まどろむようにしてとろりと目を閉じた。

「ねえ、ケイタ。お願いだ・・・私の名前を呼んでおくれ・・・。その可愛らしい声で・・・。エリック、と。」

・・・・君が私にくれた名だ。・・・・

銀色のまつ毛を揺らし、そう小さく口籠る彼の身の内に溢れるほどあった、強大で禍々しい力が刻々と零れては消滅していく。
闇に住まう者にとって、この由緒正しき寺院の深層部にある、神聖で清浄な空気は致命的過ぎるのだ。
それは例え、黒く強大な力を誇り、瘴気渦巻く千万の騎兵を統べる彼だったとしても等しく例外ではない。
だが男は、愛しい恋人の冷たい墓標にぴたりと寄り添ったまま身動きもしない。
その顔に明らかな憔悴と、妖艶な恍惚の色を同時に浮かべたまま。


人ならざる者にとっては禁忌であるこの地に、どうして男が足を踏み入れるのか。
神聖なる寺院の中で持てる力の殆んどを吸い尽くされて尚、何故その墓標へと寄り添うのか。
闇に住まう者がどうして若き僧侶に恋焦がれる様になったのか。
あまりに時が立ち過ぎていて、その事を知る者はもう誰もいない。





やがて、男の体温がすっかりと墓標に移る頃、二人の逢瀬の時間が終わりを告げるのだ。
それは東の空が白々とし、鳥達がさえずりを始めるほんのわずか前。

「ああ、もう夜が明けてしまう・・・」

煌々しくも眩しい朝日が寺院へと降り注ぐほんの数秒前、
男の身体は墓標に寄り添ったままザラザラと足元から崩れ始めた。
あの美しかった輪郭は見る間にあやふやになり、やがて全てを黒い砂粒に換えた男は、
何処からともなく主を迎えに来た一陣の風に攫われ、ふわりと宙空へと舞い上がったのだった。

意思を持って蠢く黒い砂塵は、生まれたての太陽の光から逃れる様にして、
白く冷たい墓標の上を名残惜しげに一度、ゆっくりと旋回すると、橙色した空へと目がけ急上昇してから直ぐに
ぱちん。と弾けて消えてしまった。

「寂しいけれどお別れだ。また必ず会いに来るよ。なに、人の世の時間などほんのひととき・・・。
それまで愛しい君の夢でも見るとしよう。」

甘く切ない声だけが朝焼けの空に優しく木霊する。
あとに残されたのは、男の愛の証としてただ一つ、この場所に存在する事を許されたあの花束のみだった。













魔族のエリックと若き修道僧の啓太のお話でした。
拙宅、本編ではもはや、やりたい放題のエリックさんですが、不意に(ホントに不意に)
少しだけシリアスに挑戦してみようかしら?と思いたちまして・・・。
気が付けば、啓太君死ネタでしたね。すみません。

以下、呆れるほど長―いキャプションなのでお暇な方のみお付き合いください。


(迷惑なので反転してます。)


魔界の大貴族→エリック。
無自覚だけれどやたらと力のある若き修道僧→啓太君。

時代背景は一応、中世ヨーロッパ風??丁度ペストが大流行した辺りで。
魔界の大物エリックさんの趣味は人界での人間観察&昼寝。
大物なんで、太陽もへっちゃら(笑)楽しむ余裕すらある訳です。
魔界では人間界に害をおよぼす輩は、下品で低俗とみなされておりましたので、
もちろんエリックさんは人間を食べたりしません。
ペストが大流行したのは魔界から追放された厄介者が腹いせで、病原菌をばら撒いたって設定で、
エリックさんが好んで出没する田舎町も例外無く疫病から逃れてきた人たちが流入してくる訳です。
当時は有効なお薬なんかありませんから、修道僧達が病人の看病をしたり、お手伝いをしたり、
祈祷をしたりしていた訳です。

ここで、やっと修道僧の啓太君登場です(長いよ(-“-))
道端の芝生で昼寝をしていたエリックさんを病人と間違えて大騒ぎ。
で、エリックさんは「こんな可愛い生物みたことないっ!!」ってなる訳です。
啓太は潜在的には物凄い力(退魔とかお祓い系)を持ってるんですが、いかんせん自覚が無い。
おまけに事、霊視に関しては0なので、エリックを魔族だとは思わない。
まあ、エリックさんも力があるので、そう簡単には正体を見破られる事はありませんが。
こんな二人が恋に落ちるのは当然な訳で。(←や、無理やり感ありあり・・・。)
でも、エリックはなかなか恋をしているという自覚が無い。
こんな気持を味わったのは長く生きて来て初めてで、魔界の大貴族である自分が人間相手に
ドキドキするなんてあり得ない!・・・でもでも啓太の事が気になって仕方ない・・・
あれ・?おかしいな・?何コレ??みたいな(笑)
ああもうもう・・・おっさんの純情ですよ(笑)

啓太の方は啓太で、その身はすでに神に捧げた身ですから、色恋沙汰はもちろん御法度。
でも、エリックを欲して止まない初めての心の葛藤に一人悩むんです。

で、なんやかやあった二人が(なにがあった??)プラトニックなまま終わったのか、
濃厚な関係になったのかは皆さまのご想像にお任せします。

何故なら婦女子は想像がナンボのもんだからーーーー!!!
プラトニックな関係の二人にうずうず悶えるもよし、エリックの手練手管の性戯に
僧服姿であんあん言っちゃってる啓太君を想像し、ふんが~するのも良し・・・。

・・・なんて、肝心要のそこが決定しなかったので、長編にならなかった訳ですが(笑)
時代設定も勉強しなければならないし、二人の葛藤も難しそう。
結局、お勉強ととシリアスが苦手な私はこのお話から逃げたのでしたーーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/

でもでも、貴族の恰好したエリックさんが頭から離れませんで、我慢できずにこのお話を書き書き。
一応、今回このお話では二人がプラトニックで終わった方向で進めてみました。

しかも、自分の事を顧みず疫病にかかった人たちの面倒を見て、
祈り続ける啓太は結局自身も病に伏せってしまい、亡くなってしまうと言うアンハッピーエンド・・・。

他人の世話が忙しい啓太君にさっぱり相手にされなかったエリックは、イジけて、
ちょっと魔界に帰ってて、でも、魔界の時間と人界の時間は進み方が違って。
やっぱり啓太の顔が見たくて、戻って来てみれば啓太はもう手遅れの状態に・・。

鬼、鬼ですね。私ったら・・・。ふひひひ

でもね、エリックだって悩んだんです。
啓太の魂を自分のモノにしてしまったらもう二度とその魂は穢れて天界に上がれない。
啓太があんなに信じ、縋った神の許へと送ってあげる事が修道僧である啓太の幸せなんじゃないか??って。
真っ白でそれはそれは美しい魂を見送ったエリックは、
その長い人生で初めて涙を流すんだと思います。←いい加減。

啓太君が死んでしまった後、こうしてエリックさんは啓太のお墓を訪れるようになります。
彼らにとっては禁忌の地に足を踏み入れる訳ですから、そりゃもう命がけです。
ほとんどの力を吸い取られ、回復するまで一年(人間界時間で)も深い眠りに就かなくてはならないほど
重篤な状態に陥ったとしても尚、エリックはそこに足を運ぶのです。
そこに啓太の魂が無いと知っていても・・・。

まあ、人界では1年に一度ですが、魔界では一週間位と設定してますので、 エリックも相当暇ですね。(笑)
でも実は、頻繁に其処に通うのは本当の訳があって・・・・

「CALLING」近日堂々公開!!!!チケット先行発売ちう・・・ごほごほ
・・・とか冗談ですから。・・・・まさか誰もここまで読んでないですよね??
誰も読んでないと仮定してふざけて書いてますから!!!
サ―セン!!!!!ホント何も考えてません!!!!ジャンピング土下座―――!!!
もし此処まで読んで下さった方がいらっしゃるのならホント、マジでお中元送らせて頂こうかな・・・(笑)。


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