ええ。小心者ですから・・・。

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悠遠夜話・番外編


悠遠夜話・番外編~成瀬さんのお話~

2013.01.06  *Edit 
▽TB[0]▽CO[0]

こちらは悠遠夜話設定のお話です。
完全パラレルですのでご注意ください。





悠遠夜話・番外編~成瀬さんのお話~

思いつきで書いた成瀬さんのお話です。
うわー実はじゅえる成瀬さん初書きでしたー\(゜ロ\)(/ロ゜)/








『神獣 麒麟』
その形は鹿に似て大きく、顔は龍に似る。
牛の尾、馬の蹄(ひづめ)を持ち、五色で彩られた身体を持つ。
彼らは翼を広げて良く飛び、武器であるその角は先端が肉で覆われている為
決して相手を傷付けることが無いとされている。




はるか上空を駆けるその美しい生き物は、眼下にゴマ粒程の人影が
わらわらと無数に飛び出してくるのを認めた。
どうやらそれは、湖畔の入江に建つ大きな屋敷の門口から出て来た
この家の使用人の様だ。
彼らは上空を見上げながら口々に、悲鳴に似た声を出し大層騒ぎたてている。

「若!!若のお帰りじゃ!!」

「嗚呼!!何と言う事!!」

「誰ぞある!!早ぅ!!早う薬師を!!」

やがて、ふうわりと音もなく湖の入江へと降り立ったその生き物は、
ゆっくりと首を一振りすると、たちどころにその姿を美しい若者へと変化させた。

湖畔へ反射する柔らかな陽光を受けキラキラと輝くのは、彼の長く豊かな金色の髪だ。
首筋に落ちて来る金糸の髪を無造作に束ねながら、背後を振り返った若者は
遠くまで広がる湖畔からの乱反射を避ける様にして、掌で光を遮った。
わずかばかり眇められたその瞳は深い深い緑色をしており、それはまるで
盛夏の生き生きとした新緑を思わせ、美しい躍動感に満ちている。

「若!!由紀彦様!!お怪我は??」

「ん?ああ・・大丈夫。これくらい平気だよ?」

ほら・・・と上げられた右手には、グルグルと何重にも巻きつけられた
木綿の布切れがあり、そこは痛々しくもうっすらと血が滲んで見える。

「ひいいいい!!なんと言う事!!早うお手当を!!」

滲んだ出血を目にした途端、彼を「若」と呼ばう者達の顔色が一瞬にして蒼白になった。
皆が皆、バタバタと慌てふためき、中には己の衣の端を踏んで
転がる者さえ出る始末に、若者はやれやれと小さく肩をすくめて、ため息を吐く。

「もう・・大丈夫。大丈夫だから・・みんな少し落ち着いて。」

「何を呑気な!!そのような薄汚い布切れなどすぐに取り外し、
徹底的にお清め致しましょうぞ!!」

「ちょ・・・ホントに大丈夫だから。これはこのままでいいよ。」

「??・・・いけませぬ!!若!!」

鼻息も荒く、一人の使用人がグルグル巻きにされた布へと強引に手を伸ばすと
どうしてか先ほどまで酷く穏やかだった若者の態度が一変した。

「・・・わきまえろと言っている。」

「!!!」

普段は極、穏やかで物静かな若者の滅多に見る事の無い、
ただならぬ気配を感じた使用人は、
ひいっ・・・と小さく悲鳴を上げ、平身低頭縮こまり
そのままの格好で起拝を取りながら、後方へと後ずさって行く。
さっきまであんなに騒々しかった他の者達も一斉に静まり、沈黙を守った。

「ああ・・・ごめん。怒っている訳じゃないんだ。ただ・・・コレは。
これだけは誰にも触られたくないんだ・・・。」

ビクビクとして、芋虫のように小さくなっている使用人が
少しばかり可哀想になったのか、若者は困った様に笑って静かに皆を諭し始めた。

「判ってくれた?」

そしてコクコクと頷く使用人達から、負傷した右腕に視線を映すと、
どうしてか酷く悩ましげに ほう・・と溜息を吐いて見せ、
その長い指先でそっと布切れへと触れたのだ。

「ねえ。一目ぼれってホントにあるんだねえ・・・。」

まるで宝物にでも触れる様に、ゆっくりと優しく指先でなぞられたそこへ
若者の形の良い唇が近づいて、小さな口づけが落とされた。

「・・・」

やがてそこから随分と名残惜しげに唇を離した若者は、
うっとりとしたまま、また小さくため息を吐いたが、
緑柱石の様な強い光を放つ瞳は、ここではない、
どこかずっと遠くを見つめているようだった。

きらきらとした湖畔からの乱反射を受け、金色の髪がまた輝く。
その秀麗な横顔と流れる様な所作に、そこに居た誰もがしばらく見惚れていた。

「・・・・・・?????!!!!!」

だがしかし、若者が実に何気なく呟いたその言葉の意味を
よくよく反芻してみれば、事の重大さに使用人達は再び
上を下への大騒ぎになった。

彼ら一族は仙界の四神将に次ぐ地位にあり、人界と仙界の境界をあまねく守る。
両界の獣類の長にして、気高く美しいその生き物の名前は麒麟。

麒麟一族の次期当主 成瀬由紀彦は今日この日、
どうやら恋に落ちたようだ。




お付き合いありがとうございました。
きゃー!!
じゅえる史上初の成瀬さんで~す。
その容貌からして絶対に「悠遠夜話」の成瀬さんは麒麟で書こうって
ずっと思ってて、新年の妙なテンションのまま書きあげたお話でした。
序章的なお話でしたがこの先・・・続きません(笑)
            ↑↑↑すすす・・すみません。成瀬さんのお話。ついうっかり続いております。
拍手お話に収納してございます。
だだしポツポツ思いついた時のいい加減更新ですが・・・。


以下、毎度おなじみアホ丸出しの補完です。
今回も相当長いので反転しております。
くれぐれもご用心を・・・。
皆さまの豊かな想像力で色々悶々としてくださいませ。




成瀬×啓太
麒麟:::成瀬由紀彦
きこり(笑):::伊藤啓太

「麒麟」をうぃきで調べた所、冒頭の文章が出て来た訳ですが、
「麒麟の角は相手を傷つけないように先端が肉で覆われている」
という表記に、私は大いに萌えたんですよ。
先端が肉で覆われている角=長い肉棒
ね??ね??なんかエロいですよね??(←大バカ)

うわー私ったら、まるで辞典を調べてエロっぽい言葉を見つけて大騒ぎする
小学生並みの低レベルですね。ホントすみません。


森の中で人間の仕掛けた罠にかかった成瀬さん。
それを通りかかったきこりの啓太君が見つけます。
見た事もない生物にビビる啓太君ですが、その美しさと気高さに
このままにしてはおけない・・と心を決めます。
前足にガッツリ食い込む罠を外そうと、近づいて来た啓太君に
威嚇をする成瀬麒麟ですが、麒麟は血に非常に弱いので(←ウィキ参照)
すぐにヘたってしまいます。
無事罠を外し、さて止血をしなければ・・と思った啓太君ですが
自分の使っている薄汚れた手拭いではあまりに忍びなく、
かと言って適当な布切れも見当たらない。
で、やむなく自分の衣をはだけ、それを切り裂き包帯にしちゃうんです。
啓太君の肌蹴られた素肌からのやたら甘い汗の匂いは
ただ今、麒麟といえども「獣」である成瀬さんには過ぎた刺激です。
すぐにでも人型を取り啓太をくどきたい・・・ってゆーか
速攻押し倒したい所ですが、出血のためそれは無理←力不足の為人形がとれない。

そんな事とはつゆ知らず、啓太君の献身的な看護は続きます。
水を運びそれを成瀬麒麟に呑ませ、汗で濡れた全身を
頭から足先まで丁寧に拭いてあげます。
その時、成瀬麒麟の角も一緒に拭いて上げますが、そこが重要!!
ってゆーか、そもそもコレだけが書きたいがために
このお話は出来ました~(笑)

もともと麒麟族は争いや殺生を特に嫌い、
滅多な事では獣形をとる事がありませんが
今回は天帝からの命令で仕方なく任務に赴いた成瀬さんです。
ついうっかりと獣形のまま帰途につき、喉を潤そうと降り立った湖。
そこでまんまと人間の仕掛けた罠にはまっちゃうという方向で。

麒麟族は獣の姿をとると神通力が爆発的に増加する一方、
弱点である角が剥き出しになってしまうのが難点(笑)ってゆー設定です。
角は特に神経が集中している器官で、そこを責められたら一発ですよ?
え??何が一発かって??あーもう・・・考えただけで危険ですね(笑)

過度に神経が集中した器官を、甘い匂いのする啓太君に
優しくこすこすと撫で摩られて・・・←啓太君無意識。
性的刺激を受け、苦しげに悶える成瀬さんマジ最高(麒麟だけど)
ああ!!このままでは啓×成になっちゃうじゃないの!!!(笑)
ええ??ってゆーか異種姦????←馬鹿

もちろん、成瀬さんが獣形のまま啓太君に突っ込む・・・
なんていうのも同時進行で考えて一人、にやにやしてた馬鹿なじゅえるですー。
ああ、でもでもじゅえるの稚拙な表現能力では到底無理無理~♪。
大丈夫。分相応わきまえて生きて行きますわ。
皆さまご安心を・・・。

いやーしかし・・・
何か年々変態具合に磨きがかかってまいりました。
今年はどんな一年になるのでしょう。
新年早々本当にホントに失礼いたしました。
とにもかくにも・・・・
本年もこんなじゅえるですが、どうぞ宜しくお願いします。
今年一年、皆さまに素敵な萌えが溢れますよーに・・・。


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