ええ。小心者ですから・・・。

スポンサー広告


スポンサーサイト

--.--.--  *Edit 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


*Edit

啓太君のイケナイ?!若・奥/様


啓太君のイケナイ若奥様::番外編::

2013.03.31  *Edit 
▽TB[0]▽CO[0]

!!ご注意!!

若奥様;啓太君
旦那様:臣さん
こちらは『啓太君のイケナイ?!若奥様シリーズ』番外編です。

本来、『イケナイ?!』シリーズは裏ブログ完全収納作品ですが、
今回微エロ?なのでこのままUPいたします。
(エロの線引きがよくわからなくなってきているので、
ええ?不味いでしょ??って思われた方はご連絡ください。)

まあ、それにしたって、お話は健全ではないことは確かです(笑)
啓太君がフシダラで、臣さんがどうしようもないです。

それでもいいよ。慣れてるからさ!!
な、お嬢様のみお進みください。








玄関先で革靴へと足を入れる旦那様。
うん。昨日ぴかぴかに磨いたから曇り一つ無し!完璧!

「じゃあ・・行ってきますね?」

革靴を履き終わって、向き直った臣さんが
俺の事を真っ直ぐ見てにっこりとほほ笑んでくれた。
へへ。臣さんのこの優しい微笑みが俺は大好きなんだ。

その宝石みたいな綺麗な菫色の瞳の周りを縁取るのは、
髪と同じ色のけぶる様な銀色の長いまつ毛。
高い鼻に形の良い唇。小さな頭に長い手足。
ああ、なんて素敵な人なんだろう・・・この人が俺の旦那様だなんて。

モテない歴が人生と同じ年数という、さえない俺がお見合結婚した旦那様は
お父様がフランス人で、お母様が日本人のいわゆるハーフだ。
そう・・・、今でも時々思い出す。臣さんに初めて会ったあの日。
窓辺からからの柔らかな日差しにキラキラ光るこの銀髪に見とれたまま、
俺はしばらくぼんやりとして何にも言えなかった。
だって、こんなに綺麗な人に出会ったのは生まれて初めてで・・・
先に頂いていた釣書の写真よりも完璧に整った顔立ち、紳士的な物腰、
おまけに一流企業にお勤めなんて非の打ちどころなし。

もうほんと、この人がどうしてお見合なんかするんだろうってすごく不思議だった。
もしかしたら、結婚詐欺とかかな?って正直かなり疑ったくらいだ。
でもでも俺ってばあろう事かこんな人になら、騙されても良いかも?
なんて思っちゃってた。

へへ。多分・・・いや絶対にこれは一目ぼれってやつなんだ。
一目会ったその日から・・・なんて、ドラマや漫画の世界だけかと思っていたけれど
実際、自分がそんな事になるなんて本当に驚きだ。
そんでもって、こうして結婚した今でさえ、
この人が俺の旦那様だなんてなんだか信じられない。

「啓太君?」

ああ・・その声も聞いただけでドキドキしちゃうな・・
見上げたその長身は八頭身。すらりとしていて、本当に恰好いい・・・

うっとりと旦那様に見とれていると突然、顎を長い指ですくい取られた。

「・・・そんな目で見ないでください。」

旦那様がちょっとだけ困った様に眉を寄せている。
ああ、俺、何か気に障る様な事しちゃったんだろうか?

「あ・・あの・・ごめんなさい・・その・・臣さんに見とれちゃって・・」

「・・・君って人は・・・」

すぐに謝った俺に臣さんは何も答えてはくれなかった。
だけれど、その代わり俺の顎にかかった指先に力が入って、固定されると
臣さんの綺麗な顔が段々と近づいてきたんだ。
わ・・わわ・・キスされちゃう??

予想は的中で、臣さんの柔らかい唇が俺の唇にそっと重なる。
ちゅ・・ちゅ・・と音をさせて軽く啄ばまれたかと思ったら、
急に熱い臣さんの舌が入って来た。
ビックリしてしっかり閉じてしまった俺の歯をこじ開ける様にして
ゆっくりと、でも強引にそれは俺の口の中へ侵入して来た。

やがてそれが当然の様に上顎の行き着くと、其処を何度も擦られてしまって。
そんな風にされてしまえばもう、俺の手足にはいう事をきかなくなり
何もできずに臣さんのなすがままだ。

「・・んっ・・はぁ・・」

駄目。こんなキス。朝からなんてちょっと・・いやかなり困る。
理性とは関係なく、背筋を昇る甘い疼きが身体中に広がってしまうから。
こうやって臣さんの生き物のように蠢く、
長くて器用な舌で口の中を好きにされてしまうと、俺、もう立っていられなくなる。
臣さんはそんな事を見透かしているのか、
腰砕けになってしまった俺を当然のように長い腕に抱き留めてくれた。
そうすれば、ふわり・・・といつも臣さんが纏っているコロンの香りが、
俺を包み込んで、いろんなことがどうでもよくなってしまうのだ。

「ん・・っ。んっ・・んく・・」

甘く蕩ける様なキスに気を取られていると
??ええ??ちょっと?何??
臣さんの手が俺のシャツの中にいつの間にか入って来てるんですけどっ!!

「・・あのっ!!・・臣さ・・んっ?・・ぁっ・・・やっ・・・」

キスだけで小さく固く尖ってしまった俺の乳首を見つけた臣さんの指先が
そこを転がす様に円を描けば、俺はつい我慢できなくなって
はしたない声を大きく上げてしまった。

「ん・・あん・・」

「ああ。キスだけでこんなになってしまうのですか?僕の奥様は・・・。」

ごくん・・と鳴った喉の音を聞いて振り仰げば、
ゾクリとするほど妖艶な微笑みを浮かべた臣さんの顔があって
目が会うのと同時に俺の胸にまた甘い痺れが走った。

「・・!!やっ・・ふぁ・・・」

どろりと融けてしまいそうな思考に負ける訳にはいかなくて、
更に大胆にめくり上げられていくシャツを戻そうとするのだけれど、
あっさりそれは大きな手で阻止されてしまう。

「・・や・・止め・・・ふあぁっ・・んん」

きゅっ・・と親指と人差し指で強弱を付けて捏ね回されると、もうダメ。
俺、ホントにこのままじゃ我慢できなくなっちゃう・・・。

「・・・やっ・・だめ・・です・遅刻しちゃう・・臣さん」

「そう?・・止めて欲しい?本当に?」

ぺろり・・と口端を舌なめずりをした臣さんは、俺の鼻先で挑む様な顔をして笑い
もうすっかりと肌蹴られて、露わになった俺の二つの尖りへワザと
見せつけるようにして顔を降ろして行った。

「っ・・・ああんっ!!」

硬くしこった俺の乳首の右側を指で、もう片方を舌で丁寧にいじくりまわされる。
じゅっ・・・じゅっ・・って臣さんが、音を立てて俺の乳首を吸う音と
それに我慢できない俺の声が玄関に響いて、物凄く恥ずかしい。
でも、あの綺麗な臣さんの長い舌と、器用な指先が
俺の事をいじくり回してるんだって思うと、どうしたって声を上げるのを
止める事が出来なくって・・。

「ぁっ・・ん・・ん・・だめ・・ですぅ・・・」

ここは玄関なのに。
今は旦那様をお仕事に送りださなくちゃいけないのに。
朝からこんなイヤらしい事イケナイのに・・・。
俺・・妻失格だ・・・。

「ああ・・泣かないでください・・僕の啓太君・・・。」

ぎゅっと閉じていた目じりに温かいモノが触れる。
それは俺の涙を舐めとって行く臣さんの舌だった。
ぎゅっと閉じていた目をそっと開けてみれば、
さっきまでの匂い立つような色香が消えた臣さんの顔が目の前にあった。

「えと・・あの・・ごめんなさい・・」

「いいえ。謝るのは僕の方ですよ・・・君があまり可愛い事を言うものだから、
我慢できなくなってしまって・・。
理性にはかなり自信があった方なのですが、君と居るといけませんね
・・君が欲しくて欲しくて堪らなくなる・・・。」

すみません。と小さく言って笑った顔はすっかりと元の優しい顔。
ああ。やっぱり俺、臣さんのこの優しい微笑みが大好きだ。
俺もすぐになにか、何か気の利いたことを言わなくちゃ・・って思ったから

「あの・・・帰ってきたら沢山してくださいっっ!」

っていったら、臣さんは片方の手で口許を隠してそのまま固まってしまったんだ。
あれ?・・俺、なんかまずい事言ったかな?・・・

「参りました・・・今日は、長い一日になりそうですねぇ・・・」

臣さんはちょっぴり困った顔でいうと、ちゅ・・と音を立てて
俺の唇にそっと触れるだけのキスをしてくれた。
それから、さっきからずっと廊下に放り出していた鞄を手早く引き寄せ
少しだけ乱れた前髪を掻き上げると、俺を優しく抱きしめて

「じゃあ・・今日は残業しないで帰ってきます。くれぐれも戸締りはしっかりとね?」

判りましたか?とでも言う様に、ホクロのある側の瞳を
ぱちん・・とつぶって見せてくれた。
そんな姿もぜんぜん嫌味がなくて、ほんと美形って得だ。

「はい。行ってらっしゃい臣さん。」

「行ってきます。僕の可愛い奥さん。」

少しだけつま先立ちをした俺から、またキスを一つ。
そうして、俺はゆっくりと閉まる玄関のドアの向こうに消える旦那様の背中を見送った。


ああ、行っちゃった。
旦那様を無事送り出せた安心と、たった一人残される寂しさが俺の胸で一瞬交差する。
ほう・・。と吐く、ため息は気持ちをリセットする小さなスイッチ。

「さてと・・・朝食の後片付けの前に、洗濯機をもう一回廻さなくちゃ・・」

わざと自分に言い聞かせるように大きく呟いてから俺は、
腕まくりをしながら玄関のドアに背を向け、大きく一歩を踏み出した。
んだけれど・・・。
!!!!
ジーンズの向こうに予想以上の窮屈な刺激を受けて俺は廊下へ立ち尽くしてしまったんだ。

わわ・・・どうしよう・・・かなり苦しい・・かも・・

恥ずかしい事に、さっき臣さんに玄関先で好きにされた俺の股間は、
欲望に忠実にしっかりと反応してしまっていた。
恐る恐る視線を移動し自分の下半身の状況確認をすると
固いデニムの生地を下から元気に押し上げていて。

・・うわ・・・////////////

殆んど毎晩のように旦那様に可愛がってもらっているにもかかわらずこの有様。
もう俺ってどんだけ??また、ため息を盛大に一つ。
俺は自己嫌悪に陥りそうな自分に喝を入れて、何よりもまず浴室へと向うことにした。
もちろん、シャワーを浴びるためだ。
それもこの身体に残る熱が大人しく鎮まるよう、飛び切り冷たい奴をだ。


::::::::::::::::::::

やればできるじゃん。俺!!

シャワーを浴びて気分も一新。
俺は実に計画的に家事をこなすことが出来た。
洗濯に掃除、食器の後片付け。
今日はフローリングのワックスだってやっちゃった。
それからそれから・・・。
ふと気が付けば、時計はすでに昼過ぎ。
そのころすでに俺は、夕飯の準備まで粗方終わらせてしまっていた。

ふう・・・。ちょっとさすがにくたびれた。
そういえば、お昼ごはんもまだだっけ。
冷蔵庫をのぞいた俺は、ありあわせのモノで適当にサンドイッチを作って
それを口へと運びながらピカピカになった部屋を満足げに見渡した。

ベランダでは沢山の洗濯物が、午後の日差しに気持ちよさそうに揺れている。
すっかりと綺麗になったこの部屋と、ふかふかで柔らかなシーツを
俺の旦那様は・・・臣さんは喜んでくれるだろうか。

『ああ、啓太君。ふかふかでお日様の匂いがします。気持ちいいですねぇ。』
『おや?啓太君これ、なんですか?すごくおいしいです。』
『ねえ・・・聞いてください。啓太君・・・。』
『啓太君・・・。』
『・・・啓太君。」

愛する人が名を口にするたび、胸がいっぱいになる。
何の変哲もない日常が、こんなにも幸せだなんて俺、知らなかった。
どっぷり、うっとり、幸せに浸っていた俺だったけれど
ソファに置きっぱなしのその大きな紙袋を見つけて、思わず椅子ずりおちる。

!!うわ・・・クリーニング・・・。

いけない。ついうっかりと忘れるところだった。
俺ったら、スーツをクリーニングに出すのをすっかりと忘れてしまっていたのだ。
慌てて残りのサンドイッチを口へと放り込み、それを野菜ジュースで流し込む。
ああもう、早めに気が付いてよかった。クリーニング屋さんはすぐそこだし
今、出したなら明日の午後には受け取れるはずと、俺は急いで出かけることにした。

「!!」

不意に、臣さんの香りが俺の体を包みこむ。
まるでそれはふざけた臣さんが俺の背中から腕を巻きつけた時みたいに。

『・・・僕の・・・啓太君。』

すぐそばで臣さんの囁く声が聞こえた気がした。
ほんの僅かだけれど、胸に抱え込んだスーツからふわり、と
コロンの香りが立ち上ったのだ。

そうやって臣さんはいつだって俺のことを優しく抱きしめながら、
甘くとろけるような声で俺の名を呼ぶんだ。
そして、決まって優しいキスをくれる。

『啓太君。・・・僕の啓太。』

臣・・・さん・・・。

「!!・・・・っ」

まずい。
これは本当に。
俺の節操のない下半身は愛する人の艶のある声を思い出しただけで、
勝手に熱くなり始めている。
ずくり。と明らかに、その質量を増した局部がデニムを下から押し上げる。
朝、一旦はやり過ごしたかのように思えたけれど、やっぱり無理だったみたい。

「・・・っん・・・」

ほんの少しだけの躊躇いが胸によぎったけれど、俺の掌が宙をさまよう事はなかった。
これは生理現象だ。だって仕方のない事なのだ。
エッチな事が足りないとか、そういう事では全然なくて・・・。
だって、こんな状態のまま外に出たら俺、変質者扱いされちゃって
大変なことになるじゃないか。
それに・・・大体、こんなに俺の事・・・
こんなにイヤラシイ体にした臣さんが悪い・・・。


こじつけの言い訳を探しながら、ついに我慢できなくなった俺は
紙袋を脇へと追いやり、ソファに腰を落ちつけると、
のろのろと手を伸ばしてデニムのボタンを外しにかかった。

だって仕方ないよ。臣さんたら朝から玄関であんなことするんだもん。
だからちょっと・・・・・・ほんのちょっと・・・

何度もそう自分に言い聞かせて、小さな罪悪感をやり過ごしながら
弾いたボタンの向こうに見えた下着に俺は苦笑した。
だって、こんもりと盛り上がったそこは、もう、薄っすらと濡れてシミを描いてる。
毎晩、臣さんにあれだけ抱かれているっていうのに。
ほんと、俺ってどんだけ??

「っ・・・んん。・・・・」

すぐにでも迎えられそうな解放を目指し、親指と人差し指で小さく輪を作った俺は、
それを一定のリズムを刻んで上下に擦る。
先端からトロトロとだらしなく流れ続ける透明な粘液が、
指の滑りを余裕で助けてくれるのが少し恥ずかしい。

「・・・・・んぁ・・・・」

小さく口から息を漏らす度、ぐちぐちと粘着質の音がやたらと大きく部屋に響く。

「・・・ん・・・ふっ・・・」

張りつめた皮膚はきっとすぐにでも弾けてしまうんだろうと
想像していた俺は、その小さな違和感に期待を裏切られることになる。

・・・あれ??・・・なんか、いつもと違う???

どうしてか、ぬるぬるとイヤラシク滑るそこを、
さっきより強く早く擦りあげても、ゴールが訪れる気配が一向にないのだ。

・・・????・・・・

思えば臣さんと結婚してからこんな風に
自分の体を慰めるなんて事はなかったかもしれない。
もともと、臣さんの出会うまで性に対してあまり興味がなかった俺は
多分、他の人と比べて自慰の回数自体少なかった方だと思う。
でも、だからと言って、やり方を忘れちゃった・・・なんてことは
絶対にないと思うんだけど。

あれ??なんだろう??一体、何がいけないんだろう??
???そもそも、俺ってば今までどうやってイってたんだっけ??

視線を下におろせば相変わらず硬度を保ったまま、ぱんぱんになっている俺の局部は
切ないほどに腫れ上がり、今か今かと解放の時を待っているのに。

正直、臣さんと結婚するまで殆ど何も知らなかった俺は、
恥ずかしい事に何から何まで初めてづくしで・・・。
いちいちビックリして、ぎゃーぎゃー騒いで、多分相当面倒くさかったと思う。
だけど、そんな俺の事を臣さんは「可愛い・・」って言ってくれて
すっごく大切に大切にしてくれたんだ。

臣さんの欲望の赴くまま、無理にこの身体が開かれるなんてことはまずない。
いつだって根気よく丁寧に準備をしてくれる。
臣さんの前戯は本当に辛抱強く・・・ってか、あまりに濃厚すぎて
俺は正直、その段階で頭も体もトロトロに融けちゃうんじゃない?って
心配になるくらいで、物凄く気持ち好い。
まあ、実際その時点でも、恥ずかしい事に何度か達っちゃうんですけど。

「//////////////////////////////」

体中をとことん味わいつくされ、朦朧としたまま
何度目かの絶頂を迎えた俺へとつぶやく
壮絶なほど艶を帯びたあの人の声が耳から離れない。

『君を構築するモノは全部・・・僕の・・・僕のものです・・・』

だから、浮気は絶対に許しませんよ?と、まだビクビクとして
だらしなく白濁を垂れ流す俺の局部を、うっとりと舐めしゃぶりながら、
あの人はいうのだ。この体は、俺のモノであって俺のモノでは無い。と

俺の脚の間に顔をうずめ、まるで蜂蜜でも舐めるように
じゅるじゅると音を立てて舌を這わせる臣さんの嬉しそうな顔は、
本当にどうしようもなくイヤラシイ。
そしてそんな臣さんに、どうしたって俺はゾクゾクしてしまうのだ。
俺ってちょっとおかしいのかな。

?!うぁ・・・・

甘く、とろけるような臣さんとの時間を脳が勝手に再生しだした途端、
細く閉じていた口がとぷりと蜜を吐き出し、熱を増してじくじくと疼き出す。
手の中にある、滑りを増した感触がさっきより俄然気持ちイイ。

!!これこれ…この感じだよ・・・。

ようやく全身に広がりだした感覚をもう手放すまいと
俺は局部を擦りつつ、もう片方の手で固くなった乳首をつまみ上げた。

「・・・ふぁ・・・んん・・・・おみ・・・さぁ・・ん・・・・」

さっきまでの違和感は一体なんだったのか
臣さんの痴態を思い出しただけで、腰椎のあたりに次々と生まれる感覚に
俺は堪らなくなった俺は、どさりとソファへと身を預けた。
本格的に迫ってくる頂点へと上り詰めるために、自然、内腿にも力が入る。
その時、伸ばした足元でがさり・・と鳴った予想外の大きな音に
俺は思わず飛び上がりそうになった。

「もう・・・びっくりしたぁ」

音の正体はクリーニング屋さんへ持っていくはずだった紙袋だ。
ソファからずり落ちた衝撃で臣さんのスーツが床に散らばっている。

「・・・・」

今思うと、その時の俺は本当にどうかしていたのかもしれない。
だけれど、もうどうしようもなく体はソレを必要としていたんだ。
迷うことなく散らばるスーツを拾い上げた俺は、本能の赴くまま、
鼻先へ擦りつけるようにしてぎゅっと抱きしめ、胸いっぱいにソレを吸い込んだ。

「ぁう・・・臣さん・・・・・おみ・・・さぁん」

鼻腔から脳内へと侵食するように臣さんの匂いが俺を包みこむ。
その途端、背筋に甘い疼きが電流のように走ったかと思うとすぐに
頭の中が真っ白になって、俺は呆気なく放出していた。

:::::::::::::::::::::::::::::::::



「ああもう・・・本当に僕の奥さんは優秀で困ります。
こう言うのを一を聞いて十を知るって言うんでしょうねえ・・・。
初心な奥さんの為に、僕が段階を踏んで優しくレベルアップしようとしていた矢先に
コレですよ??もうもう!!可愛いにもほどがあると思いませんか?
はぁ~・・・。これは確実に、次のステップに進んでもいいというサインでしょうねえ。
ふふ、次は一体どんな事を楽しみましょうか?
乳首だけでイケちゃう身体って言うのも素敵ですし、
究極のドライオーガズムを堪能させてあげるって言うのも捨てきれませんね。
性の深淵は大変に奥深いものですから・・・悩みますねえ。
ああっもうっ!!僕の奥さんマジ天使マジ天使いいいいいい。」

「おい。変態。
お前はもう口を開くな。それ以上喋ったら殺す。」

「えーっ!!酷いです。郁。僕のどこが変態さんだっていうんですか。」

「黙れと言っているだろうこの変態がっ!それに敬称を付けるな。気色の悪い。
・・・・・・・・大体、啓太に一目惚れしたはいいが、フラれるのが怖くて
二年近くストーカー行為を働き、その間、啓太に近寄る輩をコトゴトク罠に陥れて
再起不能にし、挙句、私の父親まで利用して見合いから結婚までを
素知らぬ顔をしたまま怒涛の勢いで進め、やれやれ大人しくしているかと思えば・・・・
就業中にもかかわらず、部屋中に仕掛けた隠しカメラで
リアルタイムに自分の女房の観察をし、あろう事か股間まで膨らませている
お前を変態と言って何が悪い!!」

「ふふん。郁ぅ?それを言うなら一途と言ってください」

「馬鹿か!!今までお前の尻拭いをさせられたのは一体誰だと思ってる???!!!
兎に角、啓太はお前のモノになったんだ。もう金輪際、揉め事は御免だからな!!
分かったら返事をしろ!!」

「もう郁は怒りんぼさんですね・・・はいはい( ̄д ̄)。」

「――――――っ!!おおおおおおみいいいいい貴様ぁ!!!」

「!!痛っ!!痛いです!!郁??∑(゚◇゚;)ちょ・・・ごふっ・・・げふっ!!」

「いいか?臣!!今度馬鹿な真似をしたら啓太に今までの事
洗いざらい全部バラスからなっ!!覚悟しておけっ!!」

「そっ・・それだけは・・郁っ
ゆ・・・許してくださ・・・・い・・・い痛っ・・・痛いですっ」

「では、黙ってキリキリ働けえええええい!!」

「ひいいいいいいいいいいいいいいいっっ」

::::::::::::::::::::::::::::::::


どうも。どうも。じゅえるです。
大事なことを言っときますけど本当に本当に私は臣さんが好きですよ?
なんでこう、拙宅の臣さんはイロモノになる確率が高いんでしょうか??
毎度毎度すみません。

今回は啓太君のイケナイ若奥様シリーズに区切りをつけようかなあ(←ちょっと飽きた)
と思い、ここはやっぱり臣啓至上主義のじゅえるとしては
臣さんともイタシテもらおうかしら??と・・・思い立ちまして。
結果・・・あれあれ??どうしたことでしょう??合体しておりませんね。
実は当初、啓太君が一人でイタシている最中に臣さんがが帰ってきて
啓太君の右手に嫉妬してガツガツやっちゃう(o|o)って言う設定だったんですが
それが、どうしてこうなった???的な(笑)
ホントもう、毎度毎度オカシナ臣さんで・・・どうもすみません。

以下、またまたどうしようもなく長いキャプションです(笑)
お暇な方のみどうぞ・・・。

臣さん:27歳くらい。西園寺さんと会社を経営している。
啓太君:22歳くらい。大卒後臣さんと結婚。専業主婦




臣さんと啓太君は共に学園生活を送っていません。
臣さんは所謂できる男。当然モテモテで
お付き合いする人に(男女ともに)苦労したことはありませんでした。
ですが、恋愛に面白味を感じたことはなく、いつだって
来るものは拒まず、去る者は追わず的な・・・。
ですが二年前にカフェでバイトをしている天使のような啓太君(当時大学生)に一目ぼれ。
生まれて初めての電流のようなトキメキに運命を感じます。
さてさて、本当の恋に落ちた臣さんは当初、胸に湧き起こる感情にかなり戸惑います。
そんでもって相当斜め上の方向に突き進んでいくんです。

事の大まかな顛末は西園寺さんが作中で叫んでいる通りなんですが
初めての恋に臆病になってすぐには告白できず・・・
かと言って、黙ってみているだけの臣さんではありません。
大学生:啓太君に言い寄る輩を徹底的に悪意を込めて排除していきます。
もちろん痕跡は跡形も残さずです。
必然的に啓太君はさっぱりモテないわけなんですね。

挙句、啓太君のお父さんの勤めている会社のコンピュータにハッキング。
巨額な損失を被らせます(←すでに犯罪)
あわや倒産??啓太君も大学を辞めなければいけないかも・・・という所で、
西園寺さんのお父さんが経営する銀行からの(今回はそういう設定)融資話が決まります。
で当然、倒産も免れます。ただ、今後の経営状態の安定化を図るため、
西園寺父の信頼する優秀なコンサルタントとして送り込まれたのが
臣さんという訳です。
まあ、会社を危機的状況に陥れたのは臣さん本人なので立て直すのは無問題。
一応、良心の呵責からか、業績を前年比30パーセントUPオマケしときます。

勿論、本来の目的である啓太君のお父さん(経理部の部長クラスにしておこう)とも
抜かりなく懇意になり、あれよあれよという間に啓太君との見合いの席が整っちゃうんですよ(爆)

ああそうだ。
隠しカメラはきっと、部屋だけでは飽き足らずそれこそ街中に存在しますね。
(もう多分、西園寺父が行政とかにも癒着してるから)
最強せこむですね。わかります。
幸い、まだ啓太君には臣さんの本当の姿がバレていませんが
臣さんはその事実を知られてしまうのを一番恐れています。
でも多分、知ったところで天使な啓太君はあっさり許してくれると思われ・・・。
郁ちゃんはもちろんソレに気が付いていますが、毎度毎度
臣さんには迷惑をかけられているので、当分教えてやる気はないようです。


ちなみに脇道にそれますが(今まで本筋だったのか疑問)
西園寺父は温情や、義理人情で動く人ではありません。
相当なやり手で裏社会とも繋がっていると言う噂が有るとか無いとか・・・。
今回は前々から狙っていた会社がたまたま啓太君のお父さんの会社だった訳で。
臣さんとの利害目的が一致した為、協力してあげたのでしたー。
そんな父親に反発し、郁ちゃんは自分の力のみで会社を興したのでした。

それにしてもこの話。
タイトルが「変態!!馬鹿旦那」とかの方がよかったかもー(笑)




ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。
まだまだ、寒暖の差が続きますね
皆様どうかご自愛くださいませ。


*Edit ▽TB[0]▽CO[0]

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。