ええ。小心者ですから・・・。

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臣嫁日和シリーズ


臣嫁日和シリーズ 「奥さまの企み」 3

2010.03.14  *Edit 
▽TB[0]▽CO[0]

無意識に鞄を胸に抱きかかえて身体が本能で防御の姿勢を取る。
あはは・・・と煮え切らない俺に焦れた奥さまの顔が見上げながらじりじりと近づいてくる。

「僕になさいますか?それとも僕になさいますか?僕がいいでしょ?」

えーっともしもし?さっきと違うし、って。
選択肢一個しかないじゃん!!強制ですか~~~??

抗議する間もなく、いつのまにか鞄も取り上げられて上着も脱がされかけている。
立ち上がった俺の奥さんは荷物ごと俺をすっぽりと抱きしめた。

こんな時でさえ身長差がうらめしい。

じきに鞄も上着もぽいと捨てられ足元に落ちる。
強制的に唇が奪われて、でも力は全く入っていない優しい優しいキスで。
ちゅ ちゅと5回啄ばむようにして唇を合わせ それから下唇を軽く舐められると
それを合図にして、俺はそっと口を開く・・・途端、息も出来ないほどのキスに変わる。

苦しくて時々顔の角度を変えられたときに息を吸う。
鼻からは甘い息が漏れて恥ずかしいんだけど、後頭部を固定されてしまっているから
どうしたって奥さまの好いようにされてしまう。
うう~何かこれは・・。ちょっと。
色々とマズイ。
頭がぼーっとして膝がガクガクしてくる。
そして思う存分俺の中を堪能して臣さんの紫の瞳が少し離れた。


ふたりの間を銀の糸が繋いでそしてすぐ切れる。それを酷く残念そうに見やって
長い綺麗な指先はさっきまでされるがままになっていた俺の唇をそっとぬぐった。

「おかえりなさい。啓太君。寂しかったです。」

すりっと頬を寄せわざと耳元で吐息交じりに囁く声は犯罪だ。
どうしたって身体からちからが抜けてしまうから俺の奥さんが腰に手をまわして支えてくれる。
この状況ってなんか間違ってないか・・・。そうは思うけど頭が回らない。

呼吸を整えるのと激しいキスのせいもあってぼーっと愛する奥さんを見つめてた。


目には映っている。大好きな空色の瞳には僕がしっかりと存在しているから。
でもこの様子では脳まで情報が伝達されていないのかもしれない。

ほう・・と甘い息を吐いて・・・。こんなキス一つで君はなんて顔をするんですか。
その顔は犯罪です。
危険ですよ。
間違いなくレッドゾーンです。
僕のメーターはもうスグ、振りきれてしまいます。

ねえ大丈夫?さあ腰を支えてあげますよ。

ほらもう身体に力がはいらないんでしょう?

今日も一日ご苦労様でした・・・寂しかったですとわざと耳元に吹き込めば
僕の大事な旦那様はびくりと肩を震わせる。
ああっつ、もう駄目だ、どうしてくれよう。
食べてしまいたいくらい可愛らしい僕の旦那様。
帰ってくるのを今か今かと待ちわびていましたよ。


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